私たちは国内販売を開始して既に6年になります。
二胡には、本蛇皮が使われており、ワシントン条約の規制がある為、
手に入りにくい楽器ですが、いち早く本場中国の二胡職人と独自の正規輸入ルートを確立しました
初心者/入門用の「二胡」は、「二胡」の奏でる素晴らしい音色を
より多くの日本の方々に伝えたいとう想いから紅木製の「二胡」を29,800円でご提供しております。
他にも、老紅木製や紫檀製や著名な二胡職人の1本限定の「二胡」などお客様のニーズにあった
「二胡」を多数ご用意しております。


「二胡」は中国の楽器でに2本弦です。唐の時代に最初の二胡が出来たと云われております
日本では「胡弓」と呼ばれる事もありますが、実際は違う楽器です。
二胡の胴体、糸巻きの部分等は紫壇、黒壇、紅木等の硬く、しかも密度が高い木材を使い、胴体の一端に錦蛇皮をはりつけています。
弓は竹と馬の尾毛で作られ、2本のスティール弦の中に入れ、挟まれている状態で演奏する仕組になっております。
その独特の音色は人間の声ともっとも近いので、主にメロディーを演奏する楽器となり、中国のバイオリンとも云われております。
胡弓・二胡・板胡・高胡・中胡・京胡の違い


■棹
紫檀、黒檀、紅木、花梨木等の木材で作られ、硬くしかも木材密度が高いほうがさらに音色はよく、著名な職人の二胡は材質・デザイン等、匠の技を駆使し値打ちがあり、アンティークとしても注目度が高まっております。

■胴
二胡の共鳴箱で、大体棹と同じ木材を使います。六角形あるいは八角形のものが多いですが円形、楕円形など様々です。

■蛇の皮
皮の品質はとても重要で二胡の命といわれます。一つ一つの二胡に職人が錦蛇の皮を
胴の一端に貼り付けます。皮の模様は均等で、しかも目の大きいものが好まれます。


■弓
竹と馬の尾毛で作られています。竹の右端のネジをまわして、弾きやすいように弾力を調整しましょう。初心者はやや強めに毛をはると、弾きやすいようです。

■糸巻
棹と胴と同じ木材で作るのは一般的で、木製および先端の部分に金属製の物があります。とくに金属がついている物は調弦しやすく、初心者・入門者向けです。

■駒
色々な木材で作られます。駒の材質も音色を左右するので、二胡に合わせながら駒を選ぶほうがよいでしょう。上駒は紐と金属製のほかに職人の手によるオーダーメイド製(さらなる微調整が可能)などがあります。

■弦
スチール弦とガット弦の二種類があります。現在ではガット弦はほとんど使われていません。二本の弦のうち、細いほうは"外弦"といい、太いほうは"内弦"といい調弦が必要です。

●二胡の楽譜について
五線譜ではなく、数字譜を用いるのが一般的です。
数字譜は、「ドレミ・・・シ」を数字の「123・・・7」に置き換えたもので、調性は楽譜の先頭におかれた記号で判断します。



弓の毛は絶対に手で触らないでください。手の油や汚れが弓の毛について、音がでにくくなってしまいます
☆練習が終わったら柔らかい布で、胴や棹の部分についた汗や松脂をきれいに拭きとってからケースにしまいましょう。
☆楽器は直射日光の当たらない湿気の少ない所に保管してください。
☆練習後は駒をはずすか、または駒を外さずに鉛筆を蛇の皮と弦の間にはさみましょう。
そうすることにより蛇の皮は長時間の圧力をさけることになり、音色がくずれにくくなります。
☆演奏後は専用ケースに入れて横向きで保管して下さい。


千斤がほどけた時や切れた場合にはこちらをご覧下さい。
画像をクリックして頂きますと、拡大画像が見れます。
1ページごとに印刷し、保存して頂くのも良いかと存じます。



 

二胡を演奏するには、まず弓の両面に松脂を付けます。
弓についた松脂の摩擦によって二胡は音色を奏でます。弓の毛を軽く叩いて、松脂の粉が落ちるくらい付着すれば完了です。通常、作業は20分くらいで終わります。音の出が悪くなってきたら、再び松脂を付けますが、2度目からはそれほど付けなくても音はきれいに出るようになります。


微調整金具を付けるとチューニングが楽になり、微妙な音階の調整が可能になります。








特殊千斤Aタイプは千斤そのものが微調整可能となる一体型です。







お使いの二胡に装着するだけで、ベルトやズボンに直接かけ、立って演奏することのできる台座金具です。